厚労省、疑義解釈(その5)と訂正事務連絡を発出(5月17日)

 厚生労働省保険局医療課は5月17日、2024年度(令和6年度)診療報酬改定に係る事務連絡「疑義解釈資料の送付について(その5)」を発出しました。

 今回の疑義解釈では、特定感染症入院医療管理加算、バイオ後続品使用体制加算、精神科地域包括ケア病棟入院料、在宅時医学総合管理料、施設入居時等医学総合管理料、領収証等について、Q&Aを示しています。

 領収証については、「その他」の欄が追加されましたが、改修が必要などの事情により、「その他」の欄の記載された領収証が発行できない場合について、当分の間、改正前の領収証に手書きで記載する又は別に「その他」の金額が記載された別紙を交付するなど、患者が医療費の内容が分かる形で運用している場合には、領収証を発行しているものとみなす―としています。

 一方、今回の訂正事務連絡では、回復期リハビリテーション病棟入院料の実績指数に係る算定留意事項通知、基本診療料の施設基準等通知のうち、精神科地域包括ケア病棟入院料の実績期間(届出前7か月)、地域包括診療加算に係る2024年(令和6年)9月30日までの経過措置対象(2024年(令和6年)3月31日において現に地域包括診療加算の届出を行っている保険医療機関)等について訂正等を示しています。

 これら事務連絡はこちら↓↓↓
疑義解釈資料の送付について(その5)(24年5月17日付)
令和6年度診療報酬改定関連通知及び官報掲載事項の一部訂正について(24年5月17日付)

 2024年度(令和6年度)診療報酬改定に係るこれまでの疑義解釈、通知等の訂正事務連絡はこちら
↓↓↓
疑義解釈資料の送付について(その1)(24年3月28日付)
疑義解釈資料の送付について(その2)(24年4月12日付)
疑義解釈資料の送付について(その3)(24年4月26日付)
疑義解釈資料の送付について(その4)(24年5月10日付)
令和6年度診療報酬改定関連通知及び官報掲載事項の一部訂正について(24年3月29日付)
令和6年度診療報酬改定関連通知及び官報掲載事項の一部訂正について(24年5月1日付)

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