協会は12月22日、(一社)京都府理学療法士会、(一社)京都府作業療法士会、(一社)京都府言語聴覚士会(以下、三士会)と共同で、「2024年度医療・介護同時改定に向けたリハビリテーションに関する要望書」を厚労大臣等に提出しました。
要望項目については以下の通りです。
各要望項目の要望理由については、以下リンク先の要望書PDFにてご覧いただけます。
1.必要なリハビリテーションを必要な患者さん実施できるようにして下さい(診療報酬)
① 心大血管疾患リハビリテーション料・運動器リハビリテーション料についても言語聴覚療法が実施・算定できるようにして下さい
② 認知症に対するリハビリテーションがひろく算定できるようにして下さい
③ 糖尿病に対するリハビリテーションが算定できるようにして下さい
2.アウトカム評価の拡大は慎重に行って下さい(診療報酬・介護報酬)
3.疾患別リハビリテーション料間の点数差を解消し、施設基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)の点数差を縮小して下さい(診療報酬)
4.理学療法士等による訪問看護について、評価の引き下げや施設基準の厳格化は行わないで下さい。機能強化型ステーションの看護師6割以上の基準は撤廃して下さい(診療報酬・介護報酬)
5.別の医療機関からの情報提供に基づいて実施する訪問リハビリテーションについて、別の医療機関の医師が研修要件を満たしていない場合でも、2024年4月1日以降も算定できるようにして下さい(介護保険)
6.別の医療機関からの情報提供に基づいて実施する訪問リハビリテーションでの「事業所医師が診療しない場合の減算(診療未実施減算)」については撤廃・緩和して下さい。また電話やビデオ通話等での診察を基準上認めて下さい(介護保険)