日本医療機能評価機構は、使用済み内視鏡の別の患者への使用について医療安全情報として注意喚起しました。
2016年1月1日から2022年2月28日までに、使用した内視鏡を洗浄・消毒せずに別の患者に使用した事例が、9件報告されています。
事例が発生した医療機関の取り組みとして、
・使用前・使用済みの内視鏡を置く場所をそれぞれ決め、内視鏡検査に関わる職員に周知する
・使用済みの内視鏡を置く場所が分かるように表示する
・検査終了後は、使用済みの内視鏡を決められた場所に置く
と紹介されています。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.med-safe.jp/pdf/med-safe_185.pdf
(公益社団法人日本医療機能評価機構 医療安全情報NO.185より)