2025年12月24日、26年6月度診療報酬改定について本体+3.09%の引き上げとする『大臣折衝事項』と題する文書が公表されました。
内訳は(1)賃上げ分+1.70%、(2)物価対応分+0.76%、(3)食費・光熱水費分+0.09%、(4)経営環境悪化を踏まえた緊急対応分+0.44%、(5)適正化・効率化分-0.15%、(6)その他+0.25%です。
なお、実際の経済・物価の動向が大きく変動し、医療機関等の経営状況に支障が生じた場合は、27年度予算編成で必要な調整を行うとしています。
本体3%台の引き上げは1996年度の3.4%以来、30年ぶりとなります。
なお、A4版18ページに及ぶ『大臣折衝事項』には、強い不安を持たざるを得ない記述が列挙されています。
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