日本医療機能評価機構は、小児に輸液を投与中、血管外漏出に気付くのが遅れ治療を要した事例について、医療安全情報として再度、注意喚起しました。
2018年1月1日~2023年8月31日に52件の事例が再び報告されています。
事例が発生した医療機関の取り組みとして、
・輸液の投与中は、定期的に末梢静脈ラインの刺入部およびその周辺の観察を行い、血管外漏出を早期に発見する。
・輸液が血管外に漏出しても、輸液ポンプ等のアラームでは発見できないことを周知する。
と紹介されています。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.med-safe.jp/pdf/med-safe_203.pdf
(公益社団法人日本医療機能評価機構 医療安全情報NO.203より)