日本医療機能評価機構は、腹腔鏡手術の閉創時に、温かい生理食塩液で皮下や皮膚を洗浄するところ、腹腔鏡の曇り止め用の熱い湯で洗浄したため熱傷が生じた事例に関して、医療安全情報として注意喚起しました。
2017年1月1日~2023年5月31日までに4件報告されています。
事例が発生した医療機関の取り組みとして、
腹腔鏡の曇り止め用の湯を、皮下や皮膚の洗浄に使用しない。
と紹介されています。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.med-safe.jp/pdf/med-safe_200.pdf
(公益社団法人日本医療機能評価機構 医療安全情報NO.200より)