温めたタオルによる熱傷で注意喚起~医療安全情報~

日本医療機能評価機構は、静脈穿刺前の血管拡張や温罨法のために温めたタオルを患者に使用した際の熱傷に関して、医療安全情報として注意喚起しました。
2018年1月1日から2022年6月30日までに16件報告されています。

事例が発生した医療機関の取り組みとして、
・患者の皮膚に温めたタオルが直接当たらないように、カバーや別のタオルで包む。
・温罨法を実施している際は、定期的(5分毎など)に温めている部位を観察をする。
と紹介されています。

詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.med-safe.jp/pdf/med-safe_189.pdf
(公益社団法人日本医療機能評価機構 医療安全情報NO.189より)

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