協会は、京都府がホームページで発表している新型コロナの「京都府の発生状況(府報道発表資料)」をもとに、府内保健所ごとの新規陽性者数、診療・検査医療機関数等の一覧表を作成しました。
陽性者の発生数は各市町村の人口比でみると、京都市が特段多いとは言えない結果となりました。また、診療・検査医療機関の1医療機関あたりの患者数をみても同様です。
このことから、京都市の逼迫状況は、陽性者実数を1保健所でさばかなければならないところに問題があるのではないでしょうか。協会はこれまで、1か所に統合された京都市保健所をもとの11行政区に設置し直せば、現在の京都市保健所の目詰まりは解消するのではないかと思います。
あらためて、京都市に対し、11行政区への保健所の復活を求めていきたいと思います。