日本医療機能評価機構は、メイロン静注250mL製剤の誤った処方について医療安全情報として注意喚起しました。
2019年1月1日~21年9月30日までに3件の事例が報告されています。
事例が発生した医療機関の取り組みとして、
・オーダ画面の薬剤名は規格を先に表示する。
例)【250mL】メイロン静注7%
・メイロン静注250mL製剤の処方時にアラートを表示する。
例)250mL製剤:過剰投与で高ナトリウム血症の恐れあり
と紹介されています。
また、取り組みのポイントは
使用目的や使用実績を踏まえて、メイロン静注250mL製剤を処方オーダできる診療科や払い出す部署・病棟を限定するとの事です。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.med-safe.jp/pdf/med-safe_180.pdf
(公益社団法人日本医療機能評価機構 医療安全情報NO.180より)