厚生労働省健康局健康課予防接種室は、10月29日付で「新型コロナ予防接種の間違いの防止について(その3)」を事務連絡しました。
令和3年9月30日までに間違いとして報告された件数は1805件で、そのうち重大な間違いは739件でした。(延べ接種回数:163,738,220回)
また事務連絡では、新型コロナワクチン以外のワクチンを受けに来た者に対し誤って新型コロナワクチンを接種した事例を紹介しております。
対策として、
・可能な限り、新型コロナワクチンと他のワクチンを接種する曜日や時間帯を分ける
※曜日や時間帯を分けることが困難な場合は、特に以下の点に留意する
・1トレイに1種類(可能な限り、1トレイに1人分)のワクチンを準備することとし、診察室
内において、接種者の手が届く範囲に異なる種類のワクチンを置かない
・接種直前は一呼吸おき、接種者と被接種者とで接種するワクチン名を声に出して確認する
としています。
事務連絡「新型コロナ予防接種の間違いの防止について(その3)」は下記URLをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000850322.pdf
注意喚起資材はこちら
事務連絡「新型コロナワクチンの間違い接種情報No.3について」11月10日付
https://www.mhlw.go.jp/content/000853462.pdf
(いずれも厚労省HPより)