日本医療機能評価機構は、他患者の病理検体の混入について医療安全情報として注意喚起しました。
2015年1月~21年8月までに4件の事例が報告されています。
事例が発生した医療機関の取り組みとして、
・未使用の容器と病理検体の入った容器を区別して置く。
・容器にラベルが貼付されている場合は、タイムアウトの際、ラベルの患者氏名を確認する。
・容器が未使用であることを確認してから、病理検体を入れる。
と紹介されています。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.med-safe.jp/pdf/med-safe_179.pdf
(公益社団法人日本医療機能評価機構 医療安全情報NO.179より)