厚生労働省は7月20日、新型コロナウイルス感染症の患者を対象とした中和抗体薬「カシリビマブ及びイムデビマブ」(販売名:ロナプリーブ™点滴静注セット300、ロナプリーブ™点滴静注セット1332)が令和3年7月19日に新型コロナウイルス感染症の治療薬として特例承認されたことを受け、関連する事務連絡を発出しました。
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部の「新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬『カシリビマブ及びイムデビマブ』の医
療機関への配分について(依頼)」では、当該医薬品について、当面の間、製造販売業者から厚生労働省が提供を受け、本剤を配分、対象となる患者が発生した医療機関からの依頼に基づき、無償で譲渡すること等を伝えています。
また厚生労働省保険局医療課「疑義解釈資料の送付について(その72)」では、当該医薬品と保険診療との併用について触れ、時限的・特例的な対応として、評価療養に該当する(保険診療との併用が可能)等としています。
これら事務連絡はこちら↓↓↓
新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬「カシリビマブ及びイムデビマブ」の医療機関への配分について(依頼)
疑義解釈資料の送付について(その 72)