厚労省、施設基準「自己点検」の内容を公表(6月29日)。21年度は適時調査の代わりに「7月定例報告」と併せて実施

 厚生労働省は6月29日、2021年度(令和3年度)において実施を原則中止としている臨場の「適時調査」に代わって実施するとしている「自己点検」について、その内容をホームページ上で公表しました。

 「自己点検」実施の対象は、病院のみとしており、「自己点検」の対象となる施設基準は、適時調査において「重点施設基準」と位置付けられていたものとほぼ同じ項目となっています。

 「自己点検」に用いるチェックリストは、厚生局が「適時調査」の際に用いる「調査書」(チェックリスト)をベースに作成されており、7月1日時点の状況を「自己点検」するとされています。

 当該「自己点検」は、毎年実施されている7月定例報告に併せて実施される予定(近畿厚生局では、定例報告等が必要な保険医療機関等に対する事務連絡が21年(令和3年)7月9日(金)に発送予定で、同日ホームページも更新される予定)です。

 「自己点検」の内容の詳細は、厚労省ホームページをご参照ください。↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/shidou_kansa_jissi.html
 ※実際の提出に当たっては、各厚生局からの事務連絡等を参照し、各厚生局のホームページに掲載された書式等をご使用ください。

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