2月15日、日本医療機能評価機構は、スクリーニング、モニタリングなどの未実施や核酸アナログ製剤の投与の中断で、免疫抑制・化学療法によりB型肝炎ウイルス(HBV)が再活性化し、患者に影響のあった事例が報告されているとし、医療安全情報として注意喚起しました。
2017年1月1日~2020年12月31日までに13件報告されています。
取り組みのポイントとして
・院内でHBV再活性化に注意する薬剤を明確にし、HBs抗原をスクリーニングする仕組みの構築を検討しましょう。と紹介されています。
詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.med-safe.jp/pdf/med-safe_171.pdf
(公益社団法人日本医療機能評価機構 医療安全情報NO.171より)