消費者庁は、介護ベッドの柵や手すりとの間に首などが挟まれることによる死亡事故が発生していると注意喚起した。
2015年1月から20年7月までの約5年間のうちに介護ベッドに挟まれる事故が36件報告されており、そのうち死亡事故が21件、治療期間が1か月以上の事故が11件あった。
対策
・ベッドの隙間を埋めるカバーやクッションなどの使用
・古いベッドを使用している場合は特に注意する
(平成21年にJISが改正され、ベッド用手すりの見直しなどが行われている)
・ベッド周りは整理整頓し、利用者が無理な姿勢を取ってないか確認
・電動ベッドでは手元スイッチは安全な場所に置き、利用者の手足の位置を確認してから動かす
詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_038/
(消費者庁 ホームページより)