10月15日、日本医療機能評価機構は休薬期間が必要な抗リウマチ剤のメトトレキサートの過剰投与に伴う骨髄抑制について医療安全情報として注意喚起しました。
2015年1月1日~20年8月31日までに7件の事例報告がありました。
事例が発生した医療機関の取り組みとしては、
・メトトレキサート製剤を処方・調剤する際、
医師は、「週●回、●曜日」を入力する。
薬剤師は、医師の指示を確認し、「週●回、●曜日」を薬袋に記載する。
・患者に休薬期間が必要であることを説明し、服用日を明確に伝える。と紹介されています。
詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.med-safe.jp/pdf/med-safe_167.pdf
(公益社団法人日本医療機能評価機構 医療安全情報NO.167より)