今年6月に日本医療安全調査機構より「入院中に発生した転倒・転落による頭部外傷に
係る死亡事例の分析」(第9号)と題した提言書が出されました。
その中で[提言1]として「転倒・転落による頭部打撲(疑いも含む)の場合は、受傷
直前の意識状態と比べ、明らかな異常を認めなくても、頭部 CT 撮影を推奨する。」
と記載されており、「頭部打撲の疑いがある事例全例について頭部 CTを撮影すること
を義務付けるものであるのか。」という懸念が生じました。
しかし、今般、機構より提言書の位置付けを明確にしたお知らせが出ましたので、ご確認
ください。
詳細は下記をご覧ください。
https://www.medsafe.or.jp/uploads/uploads/files/teigen09-oshirase.pdf