11月15日、日本医療機能評価機構は検体を採取後、紛失や破棄などにより、病理検査に提出
されなかった事例について医療安全情報として注意喚起しました。
2014年1月1日~18年9月30日までの期間に19件報告された。
(内訳は紛失:11件、破棄:5件、他の検査のみ提出:3件)
また、事例が発生した医療機関の取り組みとして、下記の項目が紹介されております。
・手術終了時に病理検体の有無、個数、組織名を確認する。
・病理検体の置き場所を決め、検体を提出する手順を作成する。
詳細は下記URLをご参照ください。
https://jcqhc.or.jp/wp-content/uploads/2018/11/anzen_20181115.pdf
(公益財団法人日本医療機能評価機構 医療安全情報No.144より)