総選挙が10月22日の投開票で行われます。
京都では6つの小選挙区に23人が立候補して、安倍内閣の総括をはじめ憲法や社会保障などを争点に論戦が行われています。
協会はこの総選挙にあたり、医療・社会保障についての「保険医からの重点要望事項」をとりまとめ、理事長談話とともに保険医新聞10月10日号に公表しました。
要望は、「人権と生命を蔑ろにしない政治の実現を求める」ことを主眼に、(1)誰もが社会保障で幸せになれる国を(2)住民・当事者の意見が活かされる地方行政の実現を(3)平和憲法の理念を活かし、世界から戦争による殺戮の撲滅を―の3点を求めています。
具体的事項として、「社会保障基本法」の制定や「医師に対する新たな規制」を行わないことなど9項目を提起しています。
各候補者と政党に対しても政策に反映してもらうよう送付しました。
会員におかれましても、ぜひご一読いただき、投票の参考にしていただければ幸いです。