2017(平成29)年度指導予定、集団的個別指導の対象件数が開示されました

近畿厚生局京都事務所は17年4月28日、17(平成29)年度の「集団的個別指導対象件数算出表」と「指導等月別実施予定表」を開示しました。

「集団的個別指導対象件数算出表」によれば、17年度の対象医療機関数(医科)は、133診療所、10病院となっています。集団的個別指導の実施月は7月が予定されています。

平成29年度集団的個別指導対象件数算出表

一方、「指導等月別実施予定表」によると、17年度の個別指導の対象医療機関数は、14診療所、3病院が予定されています。内訳を見ると、診療所は情報提供3件、再指導11件、高点数0件、その他0件、病院は再指導3件、情報提供、高点数、その他は0件となっています。相変わらず再指導が多いのが特徴であり、新規個別指導の結果、再指導とされた医療機関が多いのではないかと危惧しています。

平成29年度指導等月別実施予定表

協会は、個別指導において保険医の人権が脅かされてはならないと考えており、個別指導時の録音と弁護士の帯同を推奨している。会員のご希望があれば、5万円(消費税別+交通費実費)の負担で、協会顧問弁護士、協力弁護士の帯同が可能です。ご相談下さい。

 

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