３月11日に東山区・円山野外音楽堂とでバイバイ原発３・11きょうとが開催されました。

当日は2500人が参加し、飯館村の酪農家で避難生活を余儀なくされている長谷川健一さんらが講演。
また、今回の集会が３月11日当日ということもあり、避難者らの声、脱原発を求める声を朗読劇にし、失われたものすべてに対する追悼が行われました。

集会後は、祇園から京都市役所前まで、デモを行い、「原発いらない」「再稼働反対」を訴えました。

同日夜には関連企画として、協会が主催する講演会を開催。弁護士で映画監督の河合弘之氏をお招きし、「原発とさよならするために～日本と原発そして自然エネルギー」と題して講演していただきました。

河合氏は、この間弁護士として闘った訴訟の経緯や意義を解説するとともに、「脱原発」を訴えると常にエネルギー不足の問題を持ち出されることから、自然エネルギーを徹底取材。その集大成であり、最新作として「日本と再生 光と風のギガワット作戦」という映画を製作したと述べられました。参加者は110人。詳細は京都保険医新聞に掲載予定です。

なお、講演会会場で集まったカンパは39,020円となりました。ご協力をありがとうございました。