口腔感染制御を通してあらゆる世代の命を守る歯科医療
~糖尿病から震災後肺炎、そして早産まで~
日時 2月18日(土)15時~17時
場所 ホテル日航プリンセス京都3Fローズ
(下京区烏丸高辻東入髙橋町630 ※地下鉄「四条」5番出口より徒歩3分
講師 西田 瓦 氏(にしだわたる糖尿病内科、日本糖尿病学会専門医、医学博士)
主催 京都府歯科保険医協会
要予約! 予約・お問い合わせは、京都府歯科保険医協会まで
☎075-431-2314 ファクス075-441-9292
メール kyoto-sk@doc-net.or.jp
<講師コメント>
「炎症を通じて口腔と全身がつながっている」という事実は、一般市民はもちろん、医科の間でもそれほど認知されていません。
歯科医院における慢性歯周炎の治療は、将来やってくるであろう糖尿病発症の運命から、目の前の患者さんを救うことにつながりますし、阪神淡路大震災や東日本大震災で注目されることになった震災後肺炎もまた、口腔感染症の制御により、発症を防ぐことができる好例といえます。さらには、最近の研究から、口腔内常在菌であるFusobacterium属の感染により、致死的扁桃周囲炎や死産、早産をきたすことも明らかになっています。
歯科医療は「闇を除いて未来を照らす」貴い仕事であることを、内科医の立場からご紹介させていただきます。