PFAS問題で京都府に要請

綾部市の犀川周辺で国の暫定指針値(50 ng/l)の最高で56倍(2,800ng/l)もの高濃度の有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)が検出されたことを受けて、協会は10月19日、京都府に対し「有機フッ素化合物対策についての緊急要望」を提出。
要望は大要、①地域住民への健康被害をくい止めるため、有機フッ素化合物の放流を止めさせた上で土壌汚染の実態を把握し、最大限の手立てを尽くすこと②各地に拡散してこれ以上被害を拡大させないよう、業者がどこから依頼されたのかを明らかにすること③国に対して、汚染の拡散を防ぐ対策を要望すること④京都府下の別の基準越えの地点について早急に汚染源の特定を行うこと―の4点です。

要望書はこちら
有機フッ素化合物対策についての緊急要望

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