初春のお慶びを申し上げます  PDF

本年もよろしくお願いいたします
2026年 新春 京都府保険医協会 役員・事務局一同

医療機関は重要なインフラ安心の医療を次世代へ継承

新年明けましておめでとうございます。会員の皆さまにおかれましては、健やかに新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。平素より京都府保険医協会の活動に格別のご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。
私が保険医協会理事長を拝命して半年が経ちました。昨年は、物価や人件費の高騰、医療資材の供給不安、さらには医療DXへの対応など、医療現場を取り巻く環境が厳しさを増した一年でした。診療報酬の抑制が続く中、地域医療を維持し、継続していくことは多くの医療機関にとって切実な課題です。そのような情勢下においても、会員の皆さまが地域に根ざした医療を粘り強く支えておられることに、心より敬意を表します。
本年2026年は診療報酬改定を迎えます。現時点で伝わる情報では、財務省による恣意的とも言えるデータが根拠とされ、特に開業医に対して厳しい改定となる可能性が指摘されています。財政制約や保険料引き下げの議論の下、低診療報酬政策は一層強まる恐れがあります。「効率化」「適正化」の名の下に公的医療の責任を縮小する動きが進めば、患者・医療者双方に新たな負担をもたらしかねません。地域の医療機関は社会を支える重要なインフラであり、その役割を広く周知していくことが不可欠です。
保険医協会は、現場の声に基づく政策提言をさらに強め、国民皆保険制度を守り、誰もが安心して医療を受けられる社会を次世代へ継承するため尽力してまいります。地域住民の健康と生活を守ることこそが、持続可能な社会の基盤であり、私たち医療者の揺るぎない使命です。
新しい年が会員の皆さまにとって希望と誇りをもって診療にあたれる一年となりますよう、協会一同、引き続き力を尽くしてまいります。

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