金融共済委員会(11/20)の開催状況  PDF

 各地区から選出の委員により、共済制度の健全・安定運営を行っています。
休補運営分科会
 給付審査7件、加入審査7件を審査し可決しました。
融資諮問分科会
 今回は案件なし。
保険医年金分科会
 保険医年金の幹事会社の大樹生命株式会社、引受会社の富国生命相互会社、第一生命保険株式会社の担当者が出席し、2023年度決算報告を行いました。概要は以下の通り。

 「年金開始前」全国決算は掛金収入額543億995万円で対前年比93.0%。うち月払掛金は405億1145万円で対前年比96.5%。一時払掛金は137億3550万円で対前年比83.7%となった。京都の月払掛金収入額は7億9189万円で、対前年比96.1%。一時払掛金は2億7400万円で対前年比74.7%となり、掛金合計10億6589万円、対前年比89.5%に減少した。
 全国の脱退一時金は366億9793万円で対前年比132.2%の支払いとなった。京都でも10億7877万円で対前年比130.8%と支払いが増加した。
 全国の年度末加入者数は4万471人、加入口数38万5131口となり、うち京都の加入者数は753人、加入口数8059口。
 「年金開始後」全国年金受給者は年度末時点で8802人、京都では353人となった。
 保険医年金は安定性・安全性・自在性に富んだ制度で、国内生保会社6社の共同受託で運営している。23年度は実績配当1.266%となった。加入者の積立金は毎年決算時に責任準備金として積み立てられ、「年金開始前」「年金開始後」の全国年末責任準備金は1兆3353億4166万円(対前年比99.6%)、京都では334億1234万円(対前年比97%)が確保されている。加入者への積立金通知書は10月下旬から11月初旬に大樹生命から順次発送された。

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