私のすすめるスポーツ 誰でも誰とでもできる卓球でストレス軽減を  PDF

 小学2年生から卓球を始め、現在15年目になります。始めたきっかけは、両親の影響で実家の近くで合宿に参加したことです。それから、卓球人生が始まりました。最初はラケットとボールで遊ぶのが楽しくて続けていましたが、大会で優勝してからは勝ちたいという気持ちが芽生え、卓球に打ち込むようになりました。今でも続けているのは、やはり楽しいからです。
 卓球の楽しさは、年齢や性別に関係なくできるところにあると思います。小さい子が大人に勝ったり、練習の時は男性と女性が混ざったり、子どもや孫と練習する方もいます。このように年代や性別に関係なくできる対人スポーツは、かなり少ないのではないでしょうか。
 最近では、室内であまり場所を取らないことから、オフィスに卓球台を置いたり、卓球バーといったような場所も増えてきています。日本代表選手の方々の頑張りにより、ここ数年でかなり人気が出てきていると実感しています。
 スポーツといえば運動神経が関係すると思われがちですが、卓球はそうではありません。知らない方が多いですが、日本代表選手でも運動神経の良くない人もいます。つまり、運動神経が良くなくても強くなれるスポーツなのです。
 卓球はイギリス発祥のスポーツとされており、テニスラケットの改良型ラケット、時には葉巻の入った箱の蓋などを用いて、ダイニングテーブルでコルクをボールとして用いて遊んだのが、卓球の始まりと言われています。よく卓球はピンポンとも言いますが、ボールはコルクだったので、ボールがテーブルに触れた音「ピン」、そのボールがラケットに当たる音「ポン」で、ピンポンと呼ばれるようになったそうです。

 まだまだコロナ禍は続いていますが、誰でも誰とでもできる卓球を、一度体験してみてはいかがでしょうか。貸し出しをしているところも多く、動く量も少ないので服装も気にせず、気軽に楽しむことができると思います。(事務局・林中 和希)

2022年4月に入局しました。
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