関 浩(宇治久世)
バオバオはセネガル語で「王様の木」、マダガスカル語では「森の母」の意味であり、オーストラリア、アフリカ、マダガスカルでみられ全部で10種類もあり、マダガスカル全島で8種、ここムルンダヴァでみられるのはグランディディエリ(有名なバオバオの並木道)、フニィ(観光客に人気の「愛し合うバオバオ」はこの種類)、ザーの3種類。
「悪魔が引き抜いて逆さまにつっこんだ」とも言われ、木が逆さまになって、根っこが上にあるみたいとも称されるバオバオ。
まるで別の惑星に来たような不思議な光景が広がる。