第652回社会保険研究会 レセプト画面審査:最近の状況  PDF

第652回社会保険研究会 レセプト画面審査:最近の状況

講 師 医療法人社団依田医院院長・京都府国民保険団体連合会審査委員会会長 依田純三 氏

日 時 5月31日(土)午後2時〜4時

場 所 京都府保険医協会・ルームA〜C

主 催 京都府保険医協会

  ※参加は無料、事前申込は不要です。

  ※日医生涯教育講座対象の研究会です。

依田先生からのメッセージ

 この4月には消費税が増税となりますが、同時に診療報酬改定も行われます。従来からの損税は、財源不足を理由に今回改定でも解消されていません。また最近数年は医療費上昇の抑制策として、レセプト審査が厳しさを増すばかりです。パソコンによる画面審査の導入は次第に精緻さを増し、今では一次審査での点検チエック項目、縦覧・横覧の項目も大幅に拡充しています。一次審査での単純な点検漏れが減ることは有難い反面、規制改革会議等に機械審査強化による審査委員の裁量権を制限しようとする動きもあり、看過できません。現場医療における必要な医師裁量権を、適正なレセプト審査を通じて守っていきたいと私は考えています。

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