「安心して暮らせる社会」に!
私たちの想いはいつも同じです。
日本の医療は、世界の中でも高水準でありながら、コストも低いものとなっています。これは大きな病院だけでなく、街の医院や中小病院による病気の予防活動、早期発見・早期治療による重症化の防止といった地道な日常診療活動に大きく支えられています。日本の医療制度である国民皆保険制度のもと、患者さんが安心して早期に医療機関へ相談ができること、そしてそれに対応するかかりつけ医の誠実な努力により支えられているのです。
ですが、今、政府は「医療の効率化」を目的に、日本の医療制度のかたちを大きく変えようとしています。患者さんに対しても、さらなる医療費への負担増メニューを計画しています。
私たち保険医は、日本の良き医療制度を守るためにも、国民皆保険制度を守り、良き医療・良き医療経営を行っていきます。また、経済効率一辺倒で医療現場の実情を顧みない政治に、現場の声なき声とならないよう、しっかりと意見を言っていきます。