実地臨床に活かす睡眠学―睡眠障害と睡眠時無呼吸症候群―
講 師 中部大学 生命健康科学研究所 特任教授 宮崎総一郎氏
日 時 11月19日(土)午後2時30分~4時30分
場 所 京都府保険医協会・ルームA~C
共 催 京都府保険医協会 フクダライフテック京滋株式会社
日医生涯教育講座 カリキュラムコード
11.予防と保健 0.5単位 20.不眠 0.5単位
45.呼吸困難 0.5単位 80.在宅医療 0.5単位
※参加は無料、事前申込は不要です。
〈宮崎先生からのメッセージ〉
一般人口を対象とした睡眠障害の疫学調査では、本邦成人の21.4%が何らかの不眠の訴えを有し、14.9%が日中の眠気に悩んでいると報告されている。また、眠れないときの対処として、 寝酒あるいは睡眠薬を6.3%が常用していることが明らかになっている。睡眠障害患者の症候は、不眠、過眠、睡眠・覚醒スケジュールの乱れ、睡眠中に生じる異常行動、いびきや無呼吸など多種、多様である。睡眠障害を的確に診断し、最適な治療や生活指導を行うことが重要な課題となっている。この講演では、睡眠障害や睡眠時無呼吸症候群の概略を説明し、 睡眠健康指導の実際について紹介する。