今年の福引も笑顔があふれました
京都府病院協会・依田建吾会長(右)、京都私立病院協会・清水鴻一郎会長(中央)のあいさつ、京都府医師婦人会・種田珠美会長(左)による乾杯
講演会講師の佐々木丞平(右)、正子ご夫妻
今年はしっとりジャズライブ
協会役員の紹介
今回、本紙に掲載したもの以外の写真も「保険医専用サイト」に1カ月限定で掲載します。これら写真をご希望の場合は、協会までご連絡下さい。
総会質疑応答(概略)
協会会員の
減少傾向について
八木晴夫会員(宇治久世) 最近、会員数が減ってきているとのことだが、未入会員に勧誘に行った時の苦労話など、実際に訪問した事務局から聞きたい。
事務局 いろいろな事情で協会の共済制度を利用していただくことができず、協会入会の足がかりが作れなかったケース。地区医師会未入会であれば、入会を原則お断りしているケースなどがある。その後、地区入会された医師に入会勧誘をしてもなかなか入会につながらない。協会は、日常の診療報酬に関する問い合わせなどにも懇切丁寧に対応しているので、ぜひ協会入会をお勧めいただきたい。
2016年度予算(案)について
岡所明良代議員(与謝) 予備費が大幅に増額となっている。理由を教えてほしい。
鈴木由一副理事長 予備費は予算総額の約1カ月分相当をめどに予算化するように努力している。昨年度は特別積立金2000万円を予算化したため、予備費を減らした。今年は特別積立金を予算化していないので、その分増えたように見える。
地区交付金に
ついて
岡所代議員 地区交付金の趣旨、目的を教えてほしい。地区医師会と協会とで交付金に対する考えを統一する必要があると思う。
鈴木(由)副理事長 地区交付金は、1978年に、協会が医師賠償責任保険、保険医年金、休業補償から得られる共済手数料を地区へ還元してほしいという要望のもとに始まった。86年度には、共済活動地区奨励費を「地区交付金」と名称を改めて、協会地区会員数に応じて交付してきた。
岡所代議員 地区交付金は協会と地区の連携のための必要経費で、事務謝礼の意味が含まれていると思っていたが、なぜ今回減額になるのか。ぜひ今年度は同額で、来年度の廃止も中止してほしい。
垣田さち子理事長 協会財政が本当に逼迫している中での苦渋の選択として、15年度の地区医師会長および地区医師会との懇談会でお願いしてきたが、岡所代議員からの率直なご意見をいただいたので、理事会でもう一度検討したい。
岡所代議員 地区交付金の配分方法もぜひ見直してほしい。
垣田理事長 配分方法も含め、いったん持ち帰って検討したい。
草田英嗣会員(上京東部) 協会の情報が十分伝わっていなかったという可能性があるので、アンケート等を実施してはどうか。その結果を受けて、理事会で検討してはどうか。
田代博代議員(右京) この件を今日初めて聞いた。岡所代議員の意見も協会の意見もどちらの意見ももっともだと思う。ある程度の減額は仕方ないと思うが、来年度以降については、再考してはどうか。
垣田理事長 地区医師会には協会からの交付金のようなものが必要だというご意見なので、検討したい。
議案書について
田代代議員 議案書をもう少し簡便なものにしてほしい。
決議(案)について
岡所代議員 決議(案)を、当日配付ではなく議案書と一緒に送付してほしい。