総会で、「参議院選挙結果を受けて」についてアンケートを実施。参加者110人中102人が回答した。

結果を評価しないが55％で上回る

今回の選挙結果についてどう思うかについては、「評価しない」が31％、「どちらかというと評価しない」が24％で、合わせて55％となり、「評価する」13％、「どちらかというと評価する」32％の合計45％を上回った。（図1）

着目政策は社会保障、改憲、景気の順

どの政策に着目して投票したか（複数回答）については、「社会保障」66、「改憲」48、「景気・雇用」46、「原発」29、「ＴＰＰ」15、「その他」8の順。その他では、基地問題、戦争法があげられた。
67％が社会保障の充実図れない
この結果で今後社会保障の充実が図られると思うかについては、「思わない」が67％、「どちらともいえない」21％、「わからない」11％、「思う」は2％だった。（図2）

58％が「改憲勢力3分の2」よくない

改憲勢力が国会の3分の2を占めたことをどう思うかについては、58％が「よくなかった」、「どちらともいえない」が22％、「よかった」は17％であった。（図3）

67％がアベノミクス評価しない

アベノミクスを評価できるかについては、「評価しない」38％、「どちらかというと評価しない」29％が合わせて67％となり、「評価する」4％、「どちらかというと評価する」28％の合計32％を上回った。（図4）

図1　今回の選挙結果についてどう思うか
図2　今後社会保障の充実が図られると思うか
図3　改憲勢力が国会の3分の2を占めたことをどう思うか
図4　アベノミクスを評価できるか