公費負担医療説明会開く  PDF

公費負担医療説明会開く

活用にあたっての留意点を解説

 協会は、公費負担医療制度の説明会を12月16日・21日、1月18日(ともに協会会議室)、12月19日(舞鶴市会場)、24日(木津川市会場)の5日間にわたって開催。合計292人が参加した。協会会議室開催分は、12月の両日が定員超過で1月に追加開催したが、1月も定員を上回った。舞鶴市および木津川市開催にあたっては、それぞれ(一社)舞鶴医師会、(一社)相楽医師会に共催いただいた。

 公費負担医療制度は、所得が少ない方や重度の障害がある方、または治療が困難な疾病や、長期に高額の医療費がかかる疾病の方等の一部負担金等を軽減することで、国民皆保険制度を補完し支える非常に重要な制度である。一方で制度は多岐にわたり、取扱いは複雑で難解な部分も少なくない。説明会では『公費負担医療等の手引』15年11月版から、生活保護、自立支援医療、難病医療、肝炎治療、京都府独自の福祉医療(老人医療、重度障害児者医療、子育て医療、ひとり親医療等)等の主要な制度について、請求方法を含めて解説。各医療機関で、患者負担軽減のために制度の活用をいただくようお願いした。

 ※説明会当日に配布した『公費負担医療等の手引』15年11月版正誤表が更新されている。詳しくは協会ホームページ「保険医専用サイト(http://www.hokeni.jp/top/)」の「出版物」をご参照いただくか、直接お問い合わせいただきたい。

テキストとして使用した『公費負担医療等の手引』15年11月版は、会員に1冊配布していますが、さらにご活用いただける場合は、協会までお申し込み下さい(会員価格3200円・送料別)。

ページの先頭へ