北朝鮮の核実験に抗議　協会と反核医師の会が表明

　協会は反核京都医師の会と連名で北朝鮮の核実験への抗議声明を公表した。北朝鮮が1月6日に4回目の核実験を行ったと発表したことに対するもの。声明では、唯一の被爆国の国民として、また被爆の悲惨な実相を、身をもって知っている医師として、厳重に抗議するとともに、すべての核実験をやめ、核兵器開発からの撤退を要求。また、このような行為で、核の非人道性を訴えて核兵器禁止条約をめざす国際的潮流を逆行させてはならないとし、日本政府に被爆国として核兵器廃絶の実現に向けた一層の努力を要求した。