@ 24年12月2日以降の国保の資格確認
A 帯状疱疹ワクチン接種費用の助成・拡充
B 成人の補聴器購入の助成・拡充
協会は府内全市町村に、@国民健康保険制度における24年12月2日以降の保険医療機関での資格確認等についての要請A帯状疱疹ワクチン接種費用の助成・拡充を求める要望書B成人の軽度・中等度難聴者への補聴器購入費の助成・拡充を求める要望書―の3通の要望書を24年12月4日に送付した。@Aは同様の要請を京都府にも提出。
「軽度・中等度難聴児の補聴器購入費助成制度」は18歳未満対象は不十分ではあるものの、全ての市町村で実施されている。18歳以上を対象にする自治体はまだ少ないのが現状で、府内では京丹後市、京田辺市、精華町が65歳以上を対象に上限2万円の助成を行っている。
要請書では、国際アルツハイマー病会議(2017年7月)でランセット国際委員会が、難聴を認知症の危険因子の一つに挙げており、何より全ての世代で危険音や避難情報の聞こえづらさは命にも関わることから助成制度の導入・拡充を求めた。