日本被団協にノーベル平和賞
反核ネットが祝いのメッセージ
日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)にノーベル平和賞が授与されることが10月11日に決定し、反核京都医師の会らでつくる核兵器廃絶ネットワーク京都は受賞を祝うメッセージを16日に発表した。
ヒバクシャ運動は自分たちの悲惨な体験を報復の連鎖ではなく、誰にも二度と自分たちと同じような悲惨な目に合わせてはいけないという平和をつくる運動であり、核廃絶の運動を自分たちの生きる証とした壮絶な生き方は人類が生き残るための道筋を示したもの―とメッセージはその道のりを称えた。
さらに、「ヒバクシャの悲惨な体験からつくられた核兵器禁止条約を世界の常識に育てていかなくてはならない。唯一の戦争被爆国であり憲法9条を持つ日本はその先頭に立つ人類史的使命を負っている」とした。そして、今回の被団協のノーベル賞受賞を自分のこととして喜び、考え、学び、力を合わせて核なき平和な未来をつくっていこうと結んだ。
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