2019年2月3日に第5回京都リハビリテーション医学研究会学術集会が同志社大学寒梅館で開催され、私が担当させていただいたポスターとして描き下ろしたイラストです。「共に、もっと」をテーマとし、職種や障がいの有無にとらわれず、自由に勉強し、議論できる学会をイメージしました。
今回コロナ禍を経験して、あらためてこの絵を見てみると、5年前とは印象が大きく変わっていました。マスクも、お互いの距離もなく、光の中で笑い、話している若者たちの姿が眩しく、懐かしく思えます。
Covid-19は予想もしなかった分断を生み、一部では格差も広がりました。しかし私たちには、再び、お互いを思いやって変化してゆく力があると信じます。まだまだ油断できない状況ではありますが、新しい時代はきっと来ると願い、「共に、もっと!」前に進んでゆきたいと思います。
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