核兵器廃絶と原発廃止掲げ 反核医師の会が総会 新代表に河本一成氏  PDF

 核戦争防止・核兵器廃絶を訴える京都医師の会(反核京都医師の会)が6月24日、第43回定期総会を開催した。2022年度活動報告ならびに決算報告、23年度活動方針ならびに予算案および23年度役員選出について承認された。核兵器禁止条約の初の締約国会議が開かれ第一歩を踏み出した一方で、ウクライナ情勢での核兵器使用危機と世界的な軍備拡張に直面している。こうした中で、引き続き核兵器廃絶と原発廃止の二本柱を掲げて活動していくことを確認した。
 23年度役員選出については、代表世話人の三宅成恒氏(伏見)が退任し顧問に、代表世話人に河本一成氏(宇治久世)が就任。世話人に竹内由紀子氏(山科)が新たに就任し、門祐輔氏が他県転出により退任した。役員体制(敬称略)は別記の通り。

〈代表世話人〉
河本 一成
〈副代表〉
宇都宮 久清・佐藤 晋
〈世話人〉
飯田 哲夫・大橋 一郎・高塚 光二郎・田代 博・竹内 由紀子・中野 博美・野々下 靖子・村上 純一・渡邉 賢治
〈顧 問〉
三宅 成恒

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