代議員月例アンケート139  PDF

保険医協会事務局への質問と対応
実施時期=2022年4月22日~4月28日
対象者=代議員85人 回収数=43(回収率51%)

診療報酬・審査関連の問い合わせが最多
協会の多彩な事業・活動のご活用を

 協会の事業・活動について、代議員の利用状況と連絡(問い合わせ)内容を伺い、今後の活動に資すべくアンケートを行った。分野を六つ①総務関連②金融共済・税務、雇用管理関連③医療安全対策関連④医療運動・政策関連⑤診療報酬、審査・指導関連⑥有限会社アミス[保険医協会出資子会社]関連―に大別し、分野ごとに具体的な事業・活動を挙げ回答をお願いした(複数回答あり)。
 問い合わせが多かったのは、分野ごとに①定期総会や地区医師会との懇談会、文化活動[ハイキング・サロンコンサート]など各種会合の参加16人(図3)②各種共済制度の手続き、資料請求や制度内容11人(図4)③医療安全講習会・研修会の参加8人(図5)④『京都保険医新聞』の掲載内容6人(図6)⑤診療報酬・公費負担医療の請求に関する質問19人(図7)⑥医学書・一般書の購入、日計ノート・出入伝票の購入9人(図8)―となった。最多回答の診療報酬関連(26人)について、日常診療時の質問に加えて4月の改定もあったことでより多くの問い合わせを頂戴している。保険請求に限らず、ご不明な点やご心配事など、お気軽に事務局までお問い合わせいただきたい。
 一方で、「連絡(問い合わせ)はしていない」との回答が9人(21%)あった。協会の事業・活動の広報手段として機関紙の『京都保険医新聞』『グリーンペーパー』やホームページ、Web保険医通信(メールマガジン)、事業案内をはじめ各種パンフレットやチラシを用いているが、会員により内容を知っていただき、活用いただけるよう工夫していきたい。
 また、事務局の対応の印象として、「良かった」「まあまあ良かった」と30人(70%)に評価していただいたが、「あまり良くなかった」「悪かった」との回答もあり、真摯に受け止めて改善につなげたい(図9)。
 アンケートの選択項目に示した通り、協会は会員の日常診療や医業経営をサポートする多彩な事業・活動をしている。今後とも積極的なご活用をお願いしたい。

図3 総務関連【回答 22人】
図4 金融共済・税務、雇用管理関連【回答 15人】
図5 医療安全対策関連【回答 13人】
図6 医療運動・政策関連【回答 12人】
図7 診療報酬、審査・指導関連【回答 26人】
図8 有限会社アミス関連【回答 11人】
図9 協会に連絡した際の事務局の対応【回答 43人】

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