保険診療 Q&A 443  PDF

京都市の高齢者インフルエンザ予防接種

 Q、京都市の高齢者インフルエンザ予防接種は、60歳~64歳の人については心臓、腎臓または呼吸器の機能により日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する人とHIVにより免疫機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人が対象となっていますが、医療機関はどのように判断すればよいのでしょうか。
 A、接種協力医療機関に送られている「高齢者インフルエンザ予防接種京都市個別接種の手引」の中で、それぞれ対象となる機能障害の程度が示されていますので、それを元に各医療機関でご判断下さい。Q&Aにおいて、医師の診断書や身体障害手帳の写しなど、接種対象者であることが分かる資料の提出を求めることとされています。自院で診断をしていない場合などは、そのように取り扱っていただくことになります。また、委託料の請求に当たっては、予診票またはカルテに障害の程度その他の詳細を記載することとされていますので、ご留意下さい。

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