「家族」 絵・文 稲葉 正(京都北)  PDF

 2019年のゴールデンウイークに、加藤賀千雄先生ご夫妻と私たち夫婦は南部アフリカの旅に出かけました。このペン画は、アフリカの野生ライオン家族の朝食直後の場面です。母親と子どもたちが木陰で休んでいました。後ろ姿の子ライオンはまだインパラの足をかじっています。母親はじっとこちらを見つめています。もう1頭の子ライオンは、他の方向に気になるものがあったようです。場所はボツワナのチョベ国立公園です。ここは東京都の5倍の広さがあり、私たちはその中でリバーフロントと呼ばれるところへ行きました。ジンバブエ、ザンビア、ナミビアとの国境近くのこの地域ではチョベ川のクルーズとサファリカーに乗ってサファリを楽しむことができました。

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