研修医をはじめ、勤務医に広く協会の活動を知ってもらう活動の一つとして、協会は5月15日、勤務医のための講習会を京都第二赤十字病院で開催。京都第二赤十字病院の研修医等38人が参加した。
　講習会では「勤務医も知っておきたい！保険診療の基礎知識」をテーマに、日本の医療保障制度、自由診療と保険診療の違い、診療報酬（レセプト）審査の流れ等を中心に解説。特にカルテ記載では「医師は診療したときは、遅滞なく診療に関する事項を診療録に記載する」よう周知した。また、勤務医が利用できる協会の共済制度を案内し、利用を呼びかけた。
　参加者からは「保険制度の知識がなかったが、勉強することができてよかった」等の感想が寄せられた。今後も病院で同様の講習会企画を予定している。