日時 7月28日(日)午後2時~7時30分
場所 ホテルグランヴィア京都(JR京都駅直結)
総会・記念講演会 「古今の間」(5階)、祝賀会 「源氏の間」(3階)
総会 午後2時~4時
第197回定時代議員会 合併
◆2018年度活動報告ならびに決算報告
◆2019年度活動方針(案)ならびに予算(案) 等
記念講演会 午後4時15分~5時30分
演 題 時代を動かす女性の力 ~先人たちの足跡に咲いた花~
演 者 玉岡 かおる氏
◆講演内容要旨
古来、この国が、男性と女性が共同して国作りをしてきた文化を有することは、『古事記』などの神話でも明らかで、昨今の「女性活躍時代」という掛け声が何も目新しいものでないことはご存じの通り。それでも、さまざまな外来の思想や制度の影響を受け、女性の活躍が妨げられてきたことも歴史上の事実です。では、先人たちはどのように道を切り開いてきたのでしょうか。
玉岡かおるの描いてきた小説世界の中から、モデルとなった実在の人物たちがたくましく歩んだ足跡をたどり、その活力や、苦難に負けない知恵や勇気を、一緒に探ってみましょう。きっと明日につながるヒントが見えてくるはずです。
玉岡かおる氏プロフィール
作家。神戸女学院大学卒業。神戸文学賞受賞作『夢食い魚のブルー・グッドバイ』(新潮社)で1989年文壇デビュー。すぐさま15万部のベストセラーとなる。山本周五郎賞候補作『をんな紋』3部作(角川書店)をはじめ、新作小説を年1冊のペースで出版中。舞台化、TVドラマ化された『お家さん』(新潮社)で第25回織田作之助賞受賞。著書多数の中、最新刊は『姫君の賦~千姫流流~』(PHP研究所)で、オペラ化が決定。雑誌、新聞にエッセーを多数連載中のほか、2019年より長編小説『春いちばん』の連載も開始。執筆のかたわら、大阪芸術大学教授として後進の指導に当たる他、兵庫県教育委員、大阪市博物館機構理事など行政での職務も務める。
共催:有限会社アミス
祝賀会 午後5時40分~7時30分
参加費 会員 1,000円 家族・従事者 5,000円(当日徴収)
・和太鼓演奏
京都造形芸術大学教授・和太鼓教育センター所長 髙木克美(ヨシミ)氏を代表とする和太鼓チーム悳炎(shien)
・福引き
・東北被災地支援物産展(かけあしの会)
和太鼓チーム悳炎(shien)
瓜生山学園(京都造形芸術大学・京都芸術デザイン専門学校・京都文化日本語学校)の学生、和太鼓チーム「悳(Shin)」の指導に携わるメンバーにより構成。それぞれが仕事を持つ傍ら学生チームだけでなく幼稚園児から社会人、また自閉症・ダウン症の方々を対象に「心・技・体」をテーマとして和太鼓の指導に携わっている。そして文化・音楽・芸術、また音のスポーツとして捉えられる和太鼓の研究、追求に努め「太鼓のエネルギーと打ち手の魂がひとつとなる演奏」を念頭において日々のトレーニングに励むと共に、自分自身への挑戦を続けている。
※ご参加は6月10日頃にお送りする往復ハガキにてお知らせ下さい