医師数抑制と開業規制危惧を訴え厚労省懇談と国会議員要請行う  PDF

 厚生労働省通知である「地域医療構想の進め方について」(医政地発0207第1号・2018年2月7日)と「医療法及び医師法の一部を改正する法律案」(3月13日国会提出)は、国の政策が病床数管理・抑制から、開業医も含めた医師数抑制へ踏み出そうとしていることを示すものだった(第3023・24号の政策解説参照)。協会の吉中丈志理事らは4月19日に上京。「要望・意見と質問事項」を厚生労働省へ提出し、懇談。あわせて京都所縁の国会議員を訪問し資料を届け、面談が叶った議員と懇談した。

 くしくもこの日、参議院厚生労働委員会で医療法・医師法改定法案が審議入りした。委員会審議と同時刻に、協会と厚生労働省医政局の懇談は実施された。厚労省医政局からは、地域医療計画課医師確保等地域医療対策室計画係長である藤本晃氏、医政局総務課企画法令係長である分部唯守氏が対応した。

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