改定のポイント説明会を開催
協会は「点数表改定のポイント」説明会を3月21日、テルサホールで開催。当日は2部構成とし、午前に第1部となる「入院」を、午後に第2部の「入院外」について解説を行った。参加者は650人にのぼった。また3月23日には舞鶴市で同説明会を開催。参加者は62人となった。
説明会では『点数表改定のポイント』(保団連発行)をテキストに、協会理事者からなる講師団がわかりやすく説明。改定の具体的内容として、入院医療機能分化の一層の推進を狙った「重症度、医療・看護必要度」の新基準「Ⅱ」の導入や、一般病棟入院基本料の急性期一般入院料1~7・地域一般入院料1~3への再編等、「かかりつけ医機能」への評価として初診料の機能強化加算の新設、周産期医療充実の観点からの初・再診料への妊婦加算、産科・産婦人科特例加算の新設、在宅医療における複数医療機関が訪問診療を実施する場合の評価の新設、向精神薬多剤投与におけるベンゾジアゼピン受容体作動薬長期処方に対する処方料・処方箋料減算の新設などについて解説した。
当日の様子は、協会ホームページの保険医専用サイトで動画にて公開中だ。もう一度確認したい内容などがあればご活用いただきたい。