未収金の実態について
対象者=代議員89人、回答数=43(回答率48%)
調査期間=2017年10月17日~11月15日
外国人旅行者の来院に6割が備えなし
協会が2012年度に実施した地区懇アンケートでは、過去1年間で一部負担金が1年以上未収となっている医療機関は、病院の88%、診療所の31%にのぼることが判明した。また、近年は外国人訪日客が急増しており、観光庁によると約3割が旅行保険に加入していないとの調査結果もある。滞在中のけがや病気で支払に窮するケースも増えているとみられ、この実態も含めて現在の状況を、代議員にきいた。回答者43の内訳は、診療所が41、病院が2であった。