中医協は、2月上旬に18年度診療報酬改定を答申する(編集時点で2月7日の予定)。今次改定は介護報酬との同時改定で「地域包括ケアシステムの構築と医療機能の分化・強化、連携の推進」が重点課題として据えられた改定となっている。
概要は、次号3020号の談話および全国保険医団体連合会発行の答申特集号を参照されたい。
今後は、厚労省が3月5日に全国の担当者を集めた説明会を予定しており、同日に正式に官報告示、通知が発出されると思われる。厚労省ホームページに「平成30年度診療報酬改定について」が掲載されるので、確認していただきたい。
また、協会は新点数説明会を開催する。説明会資料となる『新点数改定のポイント』は、3月21日(京都市)、23日(舞鶴市)の説明会に参加された会員に1冊無料で配布。『新点数運用Q&A・レセプトの記載』は、4月25日(舞鶴市)、26日(京都市)の説明会に参加された会員に1冊無料で配布する。参加できなかった会員にはそれぞれの説明会終了後、送付する。
その他、3月下旬に効能・用法・禁忌付『薬価基準』を、3月25日に『診療所向け(入院外)常用点数表』を、点数表の告示・通知、レセプト記載要領を網羅した『社会保険診療提要』は4月末に送付する。(関連5面)
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