代議員月例アンケート101  PDF

2017年度に期待すること
協会活動の利用状況・評価

対象者=新代議員89人、回答数38(回答率42・7%)
調査期間=2017年5月15日~25日

 協会は、2017年度の始まりに伴い、新代議員の方々に「2017年度に期待すること―協会活動の利用状況・評価」をきいた。
 保険医協会の事業(①クリニックなび京都②各種相談③講師派遣④医薬品・医療材料の共同購入⑤グループ保険)の認知度について―は2割から4割で、「知らない」との回答も3割ある(図1)。
 また、協会の運動・活動については、①診療報酬要求・改善運動②医療保険制度改革に対する運動③審査、指導・監査対策について―は、7割近くの方から「良い」という評価だった。④京都保険医新聞本紙⑤反核・平和の取組⑥地区懇談会の開催⑦文化活動⑧マスコミ対策について―は、それぞれ「ふつう」との評価が多数であり、「良い」は3割から5割にとどまった(図2)。
 協会の共済事業について、医師賠償責任保険は約7割の方が役立っているとの評価があった。その他の各種共済事業については、約半数の方が「利用はしていないが関心はある」と回答(図3)。今後、PRの工夫や見直しの検討が必要であろう。
 協会への意見・要望では、診療報酬要求について、マイナー科の指導料を上げてもらえるよう取り組んでいただきたい、地区懇談会では、協会からの話が長すぎる。毎月送られてくる冊子もどれぐらい読まれているのか等の意見もあった。
 このアンケート結果受けて、今後の協会活動に反映させていきたい。

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