高血圧症の患者に対する投薬の減点査定について
Q、高血圧症が主病の患者に対してミカルディス錠40㎎2錠を投与したところ、40㎎1錠に減点査定されました。何故でしょうか。他に、2型糖尿病、高脂血症、肝機能障害の病名があります。
A、ミカルディス錠は「通常、成人には40㎎を1日1回経口投与する。ただし、1日20㎎から投与を開始し漸次増量する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、1日最大投与量は80㎎まで」とされています。しかし、使用上の注意として「肝障害のある患者に投与する場合、最大投与量は1日1回40㎎とする」と定められています。ご注意下さい。