損保ジャパン日本興亜が地域社会貢献活動
協会の医師賠償責任保険等を引き受けている損保ジャパン日本興亜は11月26日、シミズ病院で車いすの整備・清掃ボランティア活動を実施した。
AIRオートクラブ(全国の損保ジャパン日本興亜の代理店の自動車整備工場が会員の組織)京都支部とJSA中核会(全国プロ代理店組織)京都支部は地域社会貢献活動の一環として年1回、医療機関の車いすの整備・清掃のボランティアを実施。実施に際しては2010年より、協会から会員の病院に車いすと作業場所の提供をお願いしている。
参加者30人は整備と清掃を分担。自動車整備工の整備技術を生かし、車いすを分解してのブレーキ・ネジの調節や、車輪部分の埃や髪の毛など、日頃は手の届きにくい部分に手を入れることができ、作業後の車いす37台は元の輝きを取り戻していた。
病院からは、事務部長の橋立貞氏より「脳神経外科を中心に地域医療に携わっているためリハビリを行う患者さんも多く、車いすは欠かせない。今回、車いすの不具合が分かったことで事故を未然に防げ、大変ありがたく思う。この素晴らしい活動は今後も継続してほしい」と謝意が述べられた。